オルゴンのパワーなのか? Ep91

ピンセット(中) シルバーorゴールド 各22,000円

二回目の往診からお母様の施術もするようになりました。

お母様は、数年前に脳梗塞を発症され、左半身まひの寝たきり状態になっておられました。

介護施設には入れたくないとTさんは、会社を辞めて自宅介護の道を選択されたのです。

医師の定期的な往診と訪問看護に、リハビリマッサージも受けておられました。

会話での意思疎通は、できなくなっていましたがTさんや私の話は、理解されているように思えました。

足の末梢施療から始めようと布団をめくると真っ白で氷のように冷たい足をされていました。

ソロリソロリと擦ると時々痛みを感じるのか麻痺側の足を引くような逃避行動が出ました。

真っ白だった足は、見る見るうちにピンク色になりポカポカの温かい足にかわっていきました。

また股関節が硬く拘縮していて、紙オムツの交換も大変そうなので股関節まわりの血流を改善してから少し運動療法も加えました。

左手には、いつもピンセットを握られておられました。

「ピンセットを握らせているから指が広がるんですよ!」

とTさんは、普通では完全拘縮してしまうはずの指を伸ばして見せてくれました。

ピンセットを見るとメッキが剥げて指の痕がクッキリと残っていました。

糖尿病も患っておられ、血糖値を測りインシュリンを打っておられましたがオルゴン療法を受けた日から数日間は、血糖値が安定するようでした。

また足を擦っているとお腹が鳴り出し、腸が動くのでガスが出ました。

Tさんが施術後には、便がよく出ると言われました。

こんな感じで月に2回~3回の往診が始まりました。

その後のTさんは、吐血に下血も起こらなくなりましたが夜間介護の寝不足にストレスが加わり常に体調不良を訴えられました。

そんな時は、末梢施療のギアを少し上げて体と心のリセットにつとめました。

ある時、お母様の尿の色がおかしくなり、モロモロしたモノが混ざり出して検査をすると抗生物質の耐性菌が沢山見つかったことがありました。

医師がこの菌が腎臓まで上行したら手の打ちようがないと言われたそうです。

それを聞いて、オルゴン棒の(大)2本を先端が膀胱の方を向くように脚の内側において施術してみました。

Tさんは、棒2本を24時間置いたまま介護をされました。

次の尿検査がありました。

結果は、耐性菌すべてが消えていたそうです。

医師は、Tさんに言ったそうです。

「これもアナタの献身的な介護があったからです。良かったですね!」

「ひょっとしてこの棒のせい?」とTさんと顔を見合わせました。

その後、お母様は私が知っているだけでも3回ほど危機的状況になられ、主治医の先生がTさんに覚悟してくれと言われたそうですがその都度甦って来られました。

オルゴン棒(大)シルバーのみ 77,000円

To be continued.

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