西へ Ep94

沖縄研修会

大阪の研修会に次いで、九州の研修会が始まりました。

助っ人に来てくれた九州の先生一人では、やはり手が回らないので2回目の研修会から私が応援に行くことになりました。

事前に参加者の名簿が送られてきました。

初めて参加される方の中に沖縄からの参加者が二名居られ、「そんな遠いところか来るのか!」と驚きました。

名簿をよく見ると職業欄が看護師となっています。

お名前が曽根ルチアさん!

沖縄でルチアさん?

頭の中に、白衣を着たハーフの看護師さんが浮かんできました。

初めての参加者は、私が担当しました。

当日の朝、期待に胸を膨らませて、ルチアさんらしき人を待ちましたが一向に現れません。

自己紹介をして分かりました。

普通の日本人のおばちゃんでした。

これがルチアさんとの最初の出会いです。

卒業までの研修会3回とも私が担当させてもらいました。

それがご縁で今も交流が続いています。

以下ルチアさんからのメッセージです。

仕事の合間に突然に心窩部痛に見舞われて、救急病院に駆け込むと総胆管閉塞と診断され手術となりました。

手術中に胆道欠損事故が起こり、説明と異なる開腹手術をされている自分の姿を眺めながら天上界に昇って行きました。

幽体離脱、臨死体験をしたのです。

「死」は悲しいものではなく、あの世の存在を確信する体験でした。

入院中、外出して本屋に立ち寄り引き寄せられるように一冊の本を購入しました。

「医者が学んだ祈りの力」医師:小松健治著です。

その本の中に紹介されていたのが「オルゴン療法」なのです。

私は、カトリック教徒で「祈り」の神秘的なことも理解しています。

オルゴン療法との出会いは、天からのメッセージだと捉えて、研修会に足を運んだ次第です。

臨死体験やオルゴン療法との出会いがその後の私の人生を大きく変えました。

平成29年に終末期医療の訪問看護ステーション、クララを立ち上げました。

その現場でオルゴン療法をプラスしています。

心身ともに惹かれた素晴らしい療法に感謝をして、毎日心を込めて大切に使わせていただいております。

訪問看護ステーションクララ提供画像

2023年11月

重度の心不全の方ですが一部チアノーゼ状態の足がオルゴン療法をプラスすることで血行が改善されて、浮腫も取れてキレイな足になりました。

訪問看護ステーションクララ画像提供

寝たきりで踵に褥瘡(じょくそう)ができていましたがオルゴン療法をプラスすることで踵がもとに戻りました。

在宅で介護が必要な高齢者、その他支援を必要とする人々に対して、真心のこもった居宅サービスおよび介護予防サービス事業等を行います。
またオルゴンリングを使用したヒーリング療法等の施術やカウンセラー等の人材育成をすることにより、すべての人々が健やかに暮らせる地域社会づくりと福祉の増進に寄与することを目的とします。

緊急時、24時間365日の対応型となっております。
医療機関、行政機関、支援機関を含む支援体制を積極的に取り組んで参ります。家族の献身的な介護にも限界がきます。そのような精神的・身体的な疲労についても家族への支援を積極的に取り組んでいきます。  NPO法人 ぶどう園の会|訪問看護ステーションクララ・ヒーリングサロンClara (budouennokai.com)

平成29年にルチアさんの熱い要望に応えるように(株)オルゴン越野が沖縄研修をスタートさせました。

ルチアさんが中心となって参加者を募り、仲間の看護師さんや薬剤師さんなど医療従事者の方が大半を占め、沖縄研修は延べ3回開かれました。

3回目は、コロナのパンデミックが始まる直前でダイヤモンドプリンセス号が沖縄に立ち寄った頃でした。

コロナ期間中、研修会を開くことができませんでした。

私にとってもこれが最後の研修会となりました。

(株)オルゴン越野では、研修制度を見直すために一旦白紙状態に戻されています。

現在、オルゴン療法の研修会は開催されていませんがご家族やご自分の為に、施術の幅を広げたいと思われるプロの施術家の皆様などを対象に少人数制ですが勉強会と言う形で当院にてお教えしています。

詳しくはホームページ「勉強会案内」をご覧ください。

オルゴンさくら鍼灸マッサージ治療院HP 勉強会案内 (orgone-kansai-sakura.com)

To be continued.

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