カタカムナ文献 Ep87

カタカムナの本には、80首の歌の意味、解説も載っていましたが正直言って私にはピンときませんでした。

私が読み終えると治療院のオーナーのMさんが貸してほしいと言うのでお貸ししました。

翌日会うなり「これは凄い本やで!」と一晩で読んでしまったと言うのです。

それから暫く、治療院限定のカタカムナブームが起こりました。

Mさんは、その後何冊かのカタカムナの本を購入して読みました。

カタカムナ神社と言われている保久良神社(ほくらじんじゃ)は、神戸にあるみたいやから行ってみませんか?」と言い出したのです。

Googleマップで調べると、阪急岡本駅から徒歩で行けると分かったので年明けの5日に初詣を兼ねて行くことになりました。

駅の改札口を出て、しばらく住宅街を歩いていると道は少しずつ登り勾配になっていき、坂を上りきると参拝道の矢印が現れました。

参拝道は九十九折れの急坂でフウフウ言いながら登っていると、Mさんの姿がありません。下の方で腰かけて休憩していました。

神社の鳥居の前に着く頃には汗だくになっていました。

境内外に多数の磐座(いわくら)がお祭りされており、石器時代や弥生時代の遺物も出土しているようです。また日本武命(やまとたけるのみこと)が熊襲遠征(くまそ)の帰途、夜に航路がわからなくなった時、保久良神社の灯火が見え無事に難波へ帰りつけた事にあり、以来「沖の舟人 たよりに思う 灘の一つ火 ありがたや」の古謡通り、広く崇敬され、航海者の一針路となっていた。等々神社の案内板に書いてありました。

暫し休憩のちに楢崎皐月氏(ならさきこうげつ)が平十字(ひらとうじ)と出会った場所と言われている金鳥山を目指して登り始めました。

いくら登っても金鳥山の案内板が出てきません。

前からハイカーが下りてきます。

「金鳥山に行きたいんですが?」

「私達は、六甲山から下りてきたんですが?」

どうやら行き過ぎたみたいなので引き返すことにしました。

少し戻ったところで、藪の中から男性が出てきたので聞くと

「金鳥山ね!この辺です。」

てっきり、山頂の杭みたいな標を想像していなので拍子抜けしました。

仕方がないので展望台らしき所があったのでコーヒーとアンパンを食べて帰りました。

神社に行くだけと思っていましたがチョットしたハイキング以上に疲れました。

もし行かれるならシッカリした靴を履いていくことをおすすめします。

カタカムナ文献の本文は、独自の図形文字が渦巻き状に並んだ、80首のウタヒ(歌)である。

楢崎が解読できた(もしくは解釈した)と主張するウタヒの内容は、歴史よりも科学面の叙述が多いことが特徴で、歌の中に「日本神話に登場する神々の名を、歌詞にして、"自然摂理の意味を、歌意に織り込んでいるという。楢崎の解釈によると、具体的には製鉄法、稲作農業、石器・木器製作、服織、医学、経済活動、哲学などについて記載されているという。人や動植物を繁栄させるのに最適な土地「イヤシロチ」の見分け方や、土地の改良方法も記されていたという。

カタカムナ文献は、いずれも円と直線の組み合わせからなる幾何学的図形の文字で、縦書きではなく渦巻き状に綴られており、通称カタカムナ文字と呼ばれる。楢崎は『古事記』や『日本書紀』を参考に、5年かけてこの文字を解読したとしている。本文であるそれぞれのウタヒは、配置されたカタカムナ文字を中央から外側に向かって渦巻き状に読む。

ウィキペディア

To be continued.

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