感覚 Ep85

オルゴンリングで武装

色んな症状の方を施術していると施術後に体調が悪くなる時があります。

施術を受けた方ではありません、施術をした施術者の体調に悪い変化が起こる時の話です。

「もらった!」「受けた!」とか言っています。

例えば、肩の痛い方を施術したら翌日に肩が痛くなったとか重篤な方を施術したら凄くしんどくなったとかです。

重い症状の方を施術すると「もらう」「受ける」ケースが増える傾向にあるような気がします。

越野先生は、「もらわないように持っているリングをすべて身につけて完全武装の上で施術をしなさい。」と言われます。

私も腰用や足首、手首用などのリングをつけて施術しています。

この一連の「もらう」「受ける」は、内受容感覚の話である程度説明がつくと思います。

以下NHK「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」https://www.nhk.jp/p/ts/X4VK5R2LR1/の放送内容を参考にしています。

人の感覚は二通りあります。一つは目や耳、鼻からなどから入ってくる外受容感覚です。もう一つが痛み、かゆみ、心拍、呼吸、だるい、疲れ、空腹などの知覚である内受容感覚です。

内受容感覚は、大脳にある島皮質と言われる部分と密接につながっているそうです。

例えば、目を通して入ってきた情報は、偏桃体に伝わり自律神経を通して心拍数や血圧が上がり更にその情報が島皮質に送られ、島皮質が感知した体内の変化は、前頭前野の情報と統合されて感情として表れます。

つまり、島皮質は体の異変がある時に感知するもので感情もそのような異変を感知する事と非常に関係があると言えます。

逆に言えば、体がリラックスした状態では島皮質は働かないということです。

内受容感覚をはかる方法が紹介されていました。

自分の心臓の鼓動を感じてもらい1分間に何回打ったか数えてもらいます。胸に手を当てたりしては、いけません。本人の感覚だけです。

実際に計った脈拍数との差を調べるのです。

すると個人差がありますが鼓動を感じられない人からほぼ実際の脈拍数と合う方もおられます。この実験をした人の共感性の高さを調べてみると以下のような傾向がみられました。

内受容感覚が高い人ほど共感力が高く、内受容感覚が低い人ほど共感力が低いという結果でした。

内受容感覚は、社会性とも大いに関係しています。共感力が高いと他人の感情に共感しやすいということになります。

共感とは、自分の体で相手の痛みや苦しみをシュミレーションして相手の感情を感じ取ることです。

施術者が相手の痛みや苦しみに共感し過ぎてしまうと「もらう」「受ける」と言う現象が起こるのかもしれません。

社会性は、相手と色んな心の状態や体の状態と同期する仲間をつくることで生まれます。

感情は健康と密接につながっています。

内受容感覚が低下していると初期のわずか痛みなど体内の小さな異変に気がつきません。気がついた時には病状が進行したり、慢性痛となったりします。

自分の体の中の感覚を正しく認識することは、社会性を築く上でも欠かせないものと言えます。

たまに、タフで疲れを感じない人がいます。本当にタフで疲れ知らずなのでしょうか?

疲れを感じるのも内受容感覚です。もしこの内受容感覚が鈍感で疲れを知らないのなら体が壊れるまで突っ走ってしまうでしょう。

逆に敏感すぎても少しの刺激に反応してしまい体も心も悲鳴を上げるでしょう。

内受容感覚を適切なレベルに保つには、心の状態、精神の状態を安定して保ことが重要です。

故に「受けない」「もらわない」ために、常に心と体を健全に保っておく必要があるということです。

もう一つ、身に着けるリングもお忘れなく!

To be continued.

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