白い粉 Ep28

足の末梢施療

オルゴン療法のデトックス効果

「体から白い粉が出る」そんな話が越野先生の著書によく登場します。

末期の肝臓ガンの方を施術された時に肝臓の上をリングで擦ると白い粉が大量に出たそうです。掃除機が必要なぐらい出たとか・・・

不思議なことに、その後ガンが消えたそうです。

白い粉は、足の爪のまわりから時々出ます。人によっては、ベッドのタオルに薄っすらと積もる時があります。

施術していると爪の生え際から少しずつせり出すように出てきます。一度集めて、顕微鏡で観察しましたが正体は、分かりませんでした。

越野先生は、老廃物が出てきていると言われています。

新陳代謝が落ちている人は、細胞から排出される老廃物を血液やリンパが回収しきれずに皮膚から出てくるのかも知れません。

私もオルゴン療法を始めた頃に不思議な体験をしました。

60代の女性、坐骨神経痛で鍼治療に来られていた方ですがオルゴン療法を試したくなりお願いしました。

「足から施術するので靴下を脱いでください。」

と言うと「汚い足なんですがよろしいですか?」と言われました。

「大丈夫です!」と答えましたが見たら大丈夫じゃなかったのです。

それまで何人かの足は、見ていましたが飛びぬけて汚い足をしていました。

甲に茶褐色の斑があり、ジュクジュクしています。指の股もジュクジュクで爪もボロボロでした。「水虫ですか?」と聞くと

「皮膚科で診てもらったけど水虫では、ないらしいんです。」

「金属アレルギーなんです。」


話をよく聞くと歯に詰めていたアマルガムと呼ばれている金属が少しずつ溶け出して、アレルギーを起こしていると言われたそうです。

「そんなこともあるんですね、初めて聞きました!」

と言いながら足の末梢施療を始めました。

あまり痛がられませんでしたが爪のまわりや指や甲全体から白い粉が吹き出して、足が真っ白になりました。

「毎日お風呂で洗っているのに?」

私も患者さんも垢が出てきていると思いました。

それから1週間ほどして2回目の治療に来てくれました。

靴下を脱いでもらうと少しキレイになっていました。

「薬か何か塗りましたか?」とお聞きすると「いいえ」の返事でした。

足の末梢施療をするとまた白い粉が大量に出ました。

3回4回と治療を続けているうちに白い粉が出ては、キレイになることを繰り返し、最後にキレイな普通の足になりました。

「これで気兼ねなくサンダルが履ける!」と喜ばれました。

坐骨神経痛も何処かへ行ってしまいました。

その後、ある本の中に興味深い記述を見つけました。

「ゲル状基質のゾル化及び再ゲル化には、もう一つの効果がある。それは、気質の海綿状の間質に取り込まれていた有害物質が、ゾル化-再ゲル化の過程で放出されることである。有害物質や代謝による老廃物は結合組織中に蓄積される可能性が高く、とくにトラウマや構造的バランスの乱れによって、組織が密になった部分に蓄積されていると考えられる。このように体外へ排出されるべき物質が体内へ残ることを「保存的排出」と言う。結合組織中のゲルが有害物質などを取り込む過程には、力学的プロセス(繊維の中の細い溝に入り込む)と電気的プロセス(ゲルの表面は強い陰極に帯電している)の両方が考えられる。そこへ圧力が加わると、取り込まれていた物質が放出され、何年もその場所にとどまっていた物質も一緒に除去される。放出された物質は間質液中に流れ込み、リンパ液や血液によって運ばれ、体外へと排出される。」

ジェームズL・オシュマン著 「エネルギー医学の原理」

難しい話ですが私なりのシナリオを書いてみました。

  1. この金属アレルギーの女性は、歯の詰め物(アマルガム)が溶け出しイオンとなって体に取り込まれて足まで運ばれた。
  2. 本来なら有害な物資だから体から排出したいのだができないので足の結合組織のゲル状のコラーゲン繊維の中に閉じ込めてしまった。保存的排出
  3. この閉じ込められた金属がアレルギーを引き起こして皮膚がボロボロになった。
  4. オルゴンリングで擦ったり押したりして一定の圧力をかけた結果、ゲル状のコラーゲン繊維がゾル化して有害な金属を離した。
  5. 有害な金属は、血液やリンパ液で運ばれて体外に排出されたが皮膚の表面からも白い粉となって排出された。
  6. よって、アレルギーを引き起こしていた有害物質が取り除かれ皮膚は、キレイに再生された。

コラーゲン繊維の中に取り込まれた有害物質(赤〇)
リングの圧力でコラーゲン繊維から放出される有害物質

としか考えられないのですがどう思われますか?

この経験をして以来、白い粉が出たら必ずマスクをして吸わないようにしています。

To be continued.

アマルガム

虫歯の詰め物であるアマルガムには、銀、スズ、銅、亜鉛といった金属と水銀を混ぜ合わせたものが使用されています。

ガルバーニ電流

口の中で異なる金属が触れると発生する微細な電流です。例えば歯の上下に異なるアマルガムを充填していたら噛むたびに金属同士があたりガルバーニ電流が発生します。この電流が生体電流に悪影響を与えたり少しずつ金属を溶かしたりします。



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