腹の虫 Ep21

足三里

オルゴン療法が鳴かす?

リングが到着した日から毎日午前中の予約がない時間に足の末梢施療をしました。

足を擦っているとなぜか腹が減るのです?

朝ごはんは、シッカリ食べているのですが腹が減るのです。

患者さんが来られないと11時頃に早弁するようになりました。

早弁なんて中学生の時以来やっていません!

足の末梢施療をしているとお腹がグーと鳴る時があります。

どうやら胃が動くみたいです。

それで消化が進んで腹が減るのか?

3ヶ月もしたら左手も右手と同じぐらいに動くようになり、セルフ施療は一通りできるようになりました。

そうしたら、今度は人にやってみたくなったのです。

懇意にしている患者さんへ「新しい治療方法があるのですが受けてみませんか?」とお願いしてやりだしました。

「こんな痛い治療は、もう結構」と拒絶する方もおられましたが痛いけど「足がポカポカになって気持ちいい!」と言われる方もおられ、少しずつオルゴン療法を受ける方が増えていきました。

足を擦っていると私のお腹が鳴ったように患者さんのお腹も鳴り出しました。

「恥ずかしい!ちゃんとご飯食べたのに?なんで?」と言われました。

グーと数回鳴るだけなら可愛いのですが鳴り出すとゴロゴロと雷のように鳴ったり、鳴り始めたら止まらなかったりと賑やかな治療になりました。

鍼をしていてもお腹が鳴る時があります。

例えば、足の陽明胃経の足三里に鍼を打つと「クルクル」腹鳴があります。

胃が動くのですが腹鳴があれば、その鍼が効いている証拠です。

しかし、オルゴン療法の施術中の腹鳴は、桁違いに多いし音も大きく鳴り方も多彩でした。

To be continued.

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